アンケートの概要
ナカソラにAmazonほしい物リストを掲載している施設のみなさんの声を聞くことで、この場所をよりよいプラットフォームへと成長させたいと思いアンケート調査を実施しました。
調査期間は2023年3月1日〜3月31日までの1ヶ月間です。掲載している児童福祉施設のうち16件の回答がありました。回答くださった担当者のみなさま、ありがとうございました!
|掲載施設の声
結果はこのようになりました。
①登録までの難易度
簡単:11件
普通:5件
自由記述:すぐに公開できました!、手続きがわかりやすく、準備するものが少なかったので、丁寧に教えていただいたので簡単でした
②どのくらい届くか
ほぼ届く:7件
半分は届く:5件
あまり届かない:3件
ほぼ届かない:1件
自由記述:クリスマス時期の寄付は多かったです、生活必需品に近いものの方が早くいただけた印象です、掲載したものはほとんど届きましたが、こども子どもたちが使っている姿が想像できる物の方が早く届いたような気がします
③届いたときの報告手段
ナカソラのコメント欄:12件
Instagram:8件
Facebook:4件
手紙(職員から):4件
x(旧:Twitter):3件
自由記述:月に1度報告、Amazonの方針で送っていただいた方の住所が印刷されなくなり個別のお礼状が送ることができなくなっている、相手先のアドレスがわかる場合はメール、ホームぺージ
④ナカソラ活用後の変化
入居している子どものモチベーションになる:8件
その他:3件
新品お提供が以前よりもできるようになった:2件
入居している子どもたちの大人の信頼が上がった:2件
お金に少し余裕ができた:1件
自由記述:子どもとの会話が増えた、児童養護施設は市からの補助金で成り立っていますが、本当に子どもの欲しい物はなかなか補助金が頂けないことが多いので本当に直接子どもが喜ぶ物をお願い出来るのでありがたいです、卒園する子どもたちに電化製品などの寄付をお願いしたところ集まり、子どもたちの自立にもつながっています。感謝しかありません
|結果を受けて
回答くださった16名のみなさま、ありがとうございました!
そもそも、情報の公開が難しい児童福祉施設。そのことは十分承知のうえで運営をしていますが、このようにナカソラへの理解と共感を示した上で掲載を許可いただいていることが大変うれしいです。いつもありがとうございます。
アンケートの中でナカソラが意図していなかった結果は「以前よりも子どもとの会話が増えた」、「大人への信頼が増したように感じる」という点です。正直にいうと、「施設がほしい物を受け取れる窓口になれたらいいな」と感じていたのですが、施設での生活にも良い影響があることを知り、違った側面からのナカソラの良さを知ることができました。
また、こういった嬉しい結果がある一方で「ほぼ届かない」という施設の回答もありました。運営側としては非常に厳しいお声だなとも感じています。
ただ、こちらの対策として、Amazonから受け取った紹介料を掲載施設のほしい物を送るのに費やしています。定期的に施設のほしい物リストの流動性を見ながら「全く届かない」状況は減らしていきたいと思いますので、この対策は引き続き継続していきたく思います。
今後も、施設とあなたをつなぐ「ほしい」を届ける橋渡しになれるよう、施設のみなさんと顔の見える関係性を築きながらこの場所を運営していきたいと思います。
一般社団法人たすけあい
ナカソラチーム一同