一時保護所ってご存知ですか?
一時保護所は、わたし達のような社会的養護を経験した人のほとんどが、一度はお世話になっている施設になります。
児童養護施設と違い、基本的に住所が非公開となっている施設なため、あまり実態をご存知ではない人も多くいると思います。
また、わたしのyoutubeチャンネルにも「弟が児童相談所に連れていかれた」「彼女が児童相談所でお世話になることになったみたいで、不安です…」といったコメントが寄せられており、誤解している人がいるのではないかなと感じています。
そこで、今回は一時保護所の職員さんや関係者のみなさんにインタビューをさせていただき、一時保護所と児童相談所の関係や一時保護所での生活についてお話を聞かせていただきました。
ちょっと長い記事になりますが、まだまだ情報が少なく謎が多い施設、一時保護所についてみなさんと共有できたらと思います。
今回の記事の取材協力は「いちほの会」さんです!
一時保護と児童相談所の関係
一時保護というと「児童相談所に連れていかれる」と認識している人もいるのかなと思いますが、まずは一時保護と児童相談所との関係を整理していきたいと思います。
まずは児童相談所についてです。
今回は詳しく説明しませんが、児童相談所について千葉県のホームページで紹介されている言葉を紹介します。
児童相談所とは、18歳未満の児童に関するあらゆる問題について、児童や保護者からの相談に応じ、児童の最善の利益を図るために、児童や保護者に最も適した援助や指導を行う行政機関です。
(中略)
また、緊急の場合や行動観察のために児童を一時保護し、児童養護施設・乳児院・児童自立支援施設・障害児施設等への入所等の措置なども行います。
千葉県ホームページ
この文章で何となくわかった方もいると思うのですが、一時保護というのは児童相談所の役割の一つです。
支援の流れで言うとこのようになります。
緊急の場合や家庭にいることが適当でないと判断された場合には一時保護を行う
それぞれのステップについてはこれから解説していきます!
一時保護の目的とは?
つづいて、児童相談所の役割である「一時保護」とは何なのかをみていきます。
一時保護の第一の目的は子どもの生命の安全を確保することである。
単に生命の危険にとどまらず、現在の環境におくことが子どものウェルビーイング(子どもの権利の尊重・自己実現)にとって明らかに看過できないと判断されるときは、まず一時保護を行うべきである。
厚生労働省ホームページ
一時保護の目的は子どもの生命の安全確保をすること…
改めて文章を読むと、その大切さが感じられます。
子どもの生命を守るために児童相談所が一時保護をするということですが、どのような場合に一時保護をするのでしょうか?
ここで、一時保護ガイドラインに記載されている文章をみていきます。
一時保護は、児童相談所が行う相談援助活動の中で一時保護による子どもの安全確保やアセスメントが必要な場合に行うものであり、その期間中に、生活場面で子どもと関わり寄り添うとともに、児童相談所において関係機関と連携しながら子どもや家族に対する支援内容を検討し方針を定める期間となる。
また、子どもにとってもこの期間は自分自身や家庭のことを振り返り、周囲との関係や生活を再構築する意義がある期間であり、そのための環境を整えるとともに、子どもの生活等に関する今後の方針に子どもが主体的に参画し、自己決定していくことができるよう支援を行うことが必要となる。
一時保護ガイドラインについて 平成30年7月6日 厚生労働省子ども家庭局長
このように子どもの生命のため、一時保護というかたちで一定期間家族と離れて暮らすことになりますが、あくまでも一時保護中は今後の家族のことを検討する期間であり、保護された子どもにとってもこれからのことを考える期間になるということがわかります。
そして一時保護中に今後の方針が決まり、その後 家に帰る子もいれば、里親家庭や児童養護施設といった施設等への入所が決まる子もいます。
家庭に帰る子や施設等への措置になる子がどれくらいいるかは、記事の終盤で紹介します!
一時保護所とは?
ということで、ようやく今回の記事の本題に入ります。
一時保護所というのは、一時保護された子どもたちが一時的に生活を送る施設です。
令和2年7月1日時点で全国に144カ所あります。
一時保護所は最低でも46都道府県に1カ所は設置されています。
そして一時保護所には、さまざまな事情から親元にいることが難しい子や虐待を受けている2歳~18歳の子どもたちが生活をしています。
記事の冒頭で一時保護は児童相談所の役割と説明しましたが、すべての児童相談所が一時保護所を設置しているのかというと、そうでもないようです。
現在、児童相談所は全国に220カ所(令和2年7月1日現在)あり、一時保護所を設置している児童相談所は65.5%となっています。
また、一時保護所は児童相談所に併設している場合や、少し離れた場所に設置されている場合とがあります。
一時保護所は保護をする場所なので、基本的に所在地は公開されていません。
都市部については児童相談所に一時保護所が併設されている場所も多くありますが、地方に行くと一時保護所が県内に一箇所しかないということもあります。
どのような形が良いのか悪いのか地域によって異なるので評価が難しいところですが…
多くの人のとってなじみのない場所ではありますが、まずは「一時保護所という施設がある」ということを覚えてもらえたらと思います。
一時保護所で生活する子どもたちについて
「一時保護所という場所がある」ということがわかったところで、そこで生活する子どもたちがどのような理由で来ることになったのかをみていきます。
「実態把握調査の結果(追補)について」という資料によると、一時保護件数13,110件のうち58.2%は虐待が理由で28.8%は虐待以外の養護理由、0.7%が障がい、7%が非行、5.3%が保健・育成その他理由として入所しています。
約6割の子が虐待を理由に一時保護所に保護されているんですね。
一時保護の期間
一時保護所は一時的に生活を送る場所ということですが、だいたい何日くらい生活することになるのでしょうか?
全国の一時保護所における平均滞在期間は29.4日(【出典】 福祉行政報告例[平成30年度] )。
日数別にグラフにすると次の通りです。
2位|15~28日以内(18.6%)
3位|3日以内(15.4%)
4位|8~14日以内(15.1%)
5位|4~7日以内(13.7%)
そして保護期間の最短と最長をみてみると、最短は3日以内(15.4%…人数でいうと2,023人 / 13,110人)、最長は2年以上(0.01%…人数でいうと1人 / 13,110人)となっています。
何年も過ごすことになるの?と驚いた人もいると思うのですが、一時保護の期間は原則として2ヶ月を超えてはならないことになっているので、図のように約8割の子達は2ヶ月以内の保護期間になっています。
ただ、一時保護所のある都道府県によって滞在期間にばらつきがあるのも事実です…
一時保護が長期化してしまうのはさまざまな要因がありますが、半数近くは地域に措置先となる社会資源がないので出られない問題が影響しています。児童養護施設も里親さんもほとんど空きがない状態だったりするので…
参考までに、保護期間ごとの人数の表も作成しました。
入所する前はどんな説明があるの?
一時保護というと「急に連れていかれる」「説明がない」といった声を聞きますが、一時保護所で生活する前はどのような説明があるのでしょうか?
一時保護って急にされちゃうのかな…
情報が少ないから不安な子も多いですよね
厚生労働省が令和2年6月に全国の一時保護所(当時219ヶ所)に対して調査した「実態把握調査の結果(追補)について」という資料によると、一時保護の決定時に子どもの意向を聴く機会を設けている児童相談所は78%、意見を考慮・反映する手続きを設けている児童相談所は51%でした。
具体的な方法として挙げられているのは次の方法です。
・児童福祉司、児童心理司、施設職員との面接により確認
・一時保護や入所時に、口頭、文書、児童権利ノートによる説明を実施した上で意向確認を行う
・年齢や状態により、弁護士による意見聴取の機会を設ける
・権利ノート・はがきを渡して利用方法を説明
・一時保護や入所時に、口頭、文書、児童権利ノートによる説明を実施した上で意向確認を行う
・年齢や状態により、弁護士による意見聴取の機会を設ける
・権利ノートを配布している
・一時保護や措置の際、口頭や文書で児童本人同意を得ている
・児童からの聴取内容を児相内の会議で共有・考慮する
・児童福祉審議会等に諮問している
・アドボケイト事業を施行運用している
基本的に一時保護される前はオリエンテーションをすることが望ましいとされており、一時保護所がどんなところなのか説明があったり、子ども自身が納得して一時保護所での生活が送れるよう、場合によっては複数回にわたって丁寧に伝えることが大切とされています。
権利を伝えることも大切ですが、いきなり保護されて「あなたの権利は…」と言われても頭がこんがらがってしまいますよね?
なので、まずは「いまから保護される」ということの納得感や安心感をもってもらえるよう、子どもたちに説明することを心がけています。
一気に伝えようとせず、その子の様子を見ながら伝えるようにしています。
夜遅くに保護されたら、まずは寝てもらうことを優先することもあったりします。
参考例にはなりますが、オリエンテーションの内容は下記の通りです。
- 児童相談所の住所や電話番号
- 児童相談所の地図
- 1日の流れや生活全体の時間配分
- 一時保護所が安全で安心できる場所であることの保障
- 一時保護所内での暴力や暴言禁止、子ども同士で連絡方法や住所を教えないなどのルール
- 私物や服装、行動などの自由なものと制限されるもの
- 一時保護所の理念や子どもへのメッセージ
- 1日の流れや生活全体の時間配分
- その他の留意事項
いきなりここに来て不安になる気持ちはとってもよくわかるよ。
ちゃんと話を聞いて向きあってくれる大人もいるから安心してね。
保護されるまでの流れ
一時保護される前に説明があることはわかりましたが、大前提として、保護する大人たちは意味もなく保護することはありません。
ここからは、どんな人が関わって保護されることになるのかをみていきます。
一時保護というのは、児童相談所の所長さんが決定をします。
最終的に一時保護する必要があると判断し決定をするのは児童相談所の所長さんですが、ガイドラインでは「子どもや保護者になるべく同意を経て保護することが望ましい」としています。
一時保護の決定に当たっては、子どもの権利擁護の観点から子どもや保護者に一時保護の理由、目的、予定されるおおむねの期間、入所中の生活、一時保護中の児童相談所長の権限等について、また、保護者に2か月を超えて引き続き一時保護を行う場合の手続等について説明し、同意を得て行うことが望ましい。
一時保護ガイドラインについて 平成30年7月6日 厚生労働省子ども家庭局長
また保護されるまでに児童相談所が受理会議という会議を重ね、児童相談所の所長さんが最終的に一時保護の決定をします。
緊急の場合も会議を開いて、一時保護が必要がどうか話し合いをします。
一時保護の決定は受理会議等において検討し、児童相談所長が行う。緊急の場合においても臨時の受理会議等を開いて検討する
一時保護ガイドラインについて 平成30年7月6日 厚生労働省子ども家庭局長
もしかしたら一時保護の理由がきちんと説明できていないということもあるかもしれない…
そんなときは職員さんに何度でも聞いてほしいです。
児童相談所や一時保護所は支援の入り口です。
つながることが、じぶんの将来につながることもあるんだよ。
私物は持ち込めるの?
一時保護されたらケータイは持てるの?
ケータイは持てる場合と一時保護中は回収する場合とがあります
ほとんどの子が連絡手段を断つことになり、不自由が強いられる印象の強い一時保護所ですが、なぜその物が持ち込めないか、説明されないまま没収ということは減ってきていると思います
特に、可能な限り子どもに安心できる環境を提供するという観点から心理的に大 切な物については子どもが所持できるよう配慮する。また、子どもが所 持する必要のない物については、入所時に保護者に返還することが望 ましい。しかし、返還できない場合は、子どもの同意を得て、児童相談所長が保管する。
一時保護ガイドラインについて 平成30年7月6日 厚生労働省子ども家庭局長
その他に持ち込み禁止となるかもしれない物は次の3つです。
以下のようなものが禁止されるべき物品となろう。
・現金
『児童相談所一時保護の子どもと支援 子どもへのケアから行政評価まで』
・携帯電話
・鋭利な物(具体的にはカッター等の刃物類、コンパス、安全ピンなどだろう
p.68 5.入所当日の導入面接・オリエンテーション
和田一郎 [編著]
何も持たずに保護された場合でも、着替えや歯ブラシ等、一時保護所での生活に必要な物は貸し出されるので安心ください!
日用品、着替え等を持っていない子どもに対しては、個人として所有できる生活に必要なものを初日に支給又は貸与する。
一時保護ガイドラインについて 平成30年7月6日 厚生労働省子ども家庭局長
一時保護所の生活
いきなり一時保護になる時もあるけど、いろんな大人が考えて考えて、子どもたちを保護しているんですね。
ということでここからは、一時保護所での生活をみていきます。
1日の流れ(日課)
7:00 | 起床・朝食 |
自由遊び | |
10:00 | おやつ |
12:00 | 昼食 |
お昼寝 | |
15:00 | おやつ |
入浴・グループ活動・自由遊び | |
18:00 | 夕食 |
自由遊び・テレビ時間 | |
20:00 | 就寝 |
7:00 | 起床・朝食 |
学習または運動 | |
10:00 | おやつ |
12:00 | 昼食 |
学習または運動 | |
15:00 | おやつ |
そうじ・入浴 | |
18:00 | 夕食 |
1日のまとめ | |
21:30 | 就寝 |
場所によって違いますが、わたしたち職員のことを「〇〇さん」「〇〇お兄さん」「〇〇お姉さん」「〇〇先生」と呼んでもらいながら、一緒に生活をしていきます。
施設内で水遊びをしたり、外に出かけてたりしている保護所もありますよ。
小学生以上の日課をみると自由時間がないようにも感じますが、東京都のホームページを見てみると「運動会、お楽しみ会など、季節に応じた行事を企画します。」と記載がありました。
これをみて、わたしのお姉ちゃんが施設に行く前に「保護所の遠足いきたかったんだよね〜」と嘆いていたことを思い出しました。笑
限られた行動範囲でも保護所の職員さんが工夫して、子どもたちが退屈しないよう工夫してくださっているんですね。
生活する部屋について
つづいては生活する部屋についてです。
わたしが過ごしていた当時は畳の部屋に5.6人分の布団を敷いて、みんなで寝ていました。もちろん男女は別々です。
最近は個室がある保護所もあると聞いていたので、個室はどれくらいあるのかな〜?と疑問に思っていたところ、こんなデータを見つけました。
新しくできている一時保護所は個室が多くあるイメージがありましたが、平均すると個室率は24.7%みたいです。
個室がまったくないところもまだ多くあるようです。
職員配置について
一時保護所にいる先生はいつも何人くらいいるんでしょうか?
一時保護所の実態と在り方及び一時保護等手続きの在り方に関する調査研究報告書(令和3年3月三菱UFJリサーチ&コンサルティング)によると、日中の職員配置は平均8.16人、夜間は平均2.52人となっていました。
そして、職員一人あたりの子どもの人数(定員)は2.4人でした。
一方で職員一人当たり7.5人(定員)のところもあるようでした。
子どもの定員に対する職員の担当人数なので、定員を超過したらもっと負担が大きくなるということですね…
おまけ|一時保護所でできること
一時保護所は児童養護施設と同様、場所によって生活やルールが違うということを強調しておきたいのですが、職員さんにインタビューしていくと「こんなこともできるの!?」と思ったことがあったので紹介します。
- テレビゲーム(任天堂Switch)
- 個室にテレビが備え付け
- 音楽を聴く
- 漫画(「るろうに剣心」「あさりちゃん」)を読む
入所した後はどうなる?
保護されてからどうなるかは一人一人違いますが、保護された後についてデータがあったので紹介したいと思います!
「実態把握調査の結果(追補)について」という資料によると、平成31年4月〜令和元年7月末までの4ヶ月間で一時保護が終了した子達のうち、73.6%が家庭へ戻り、25.4%の子が同意の上で施設等で暮らすことになり、1.0%の子が同意がないまま施設等で暮らすことになっています。
家庭に戻ることになっても、施設や里親家庭で暮らすことになっても、児童相談所はその子自身の意向を聴いてくれています。
入所措置の決定や変更について意向を聴く機会を設けている児童相談所は82%、意見を考慮・反映する手続きを設けている児童相談所は59%。
具体的な方法として挙げられているのは次の通りです。
・児童福祉司、児童心理司、施設職員との面接により確認
・一時保護や入所時に、口頭、文書、児童権利ノートによる説明を実施した上で意向確認を行う
・年齢や状態により、弁護士による意見聴取の機会を設ける
・一時保護や措置の際、口頭や文書で児童本人同意を得ている
・児童からの聴取内容を児相内の会議で共有・考慮する
・施設や里親に対し、配慮の上、子どもの意向を伝達する
・アドボケイト事業を施行運用している
職員さんの想い
最後に、今回一時保護所の職員さんへお話を聴くなかで、さまざまな想いに触れることができたのでそれを共有したいと思います。
期待値あげて傷つけないように敢えて言うと、いいところもあれば、まだまだ頑張らないといけないところがあります。
まだまだ頑張らないといけない職員も、すごく想いがあって働いています。シャワーを浴びるときに思い出したり、他の形で携わろうとしていたり…
もし、これを読んでいる人の中であまりよくない場所に出会った人がいるなら、一緒に変えていきましょうって伝えたいです。
一時保護所で出会った子どもたちは、制限がある中でも楽しいことを見つけたり、退所後も職員に会うことを楽しみにしてくれることもあり、子どもたちの何気ない姿に日々支えられていました。
もっとこうできていたら…と思う部分もあり、どうしても100%楽しいと言える場所ではありませんが、少しでも安心でき、未来に希望が持てる場所にできたらと思っています。
保護所が最高とは思っていないけれど、酷評されるほどひどい場所でもないなって感じています。
保護所だからこそ救えたと感じる子もいます。
必要とする子達に応えられるような場所に近づけるようにできることをしていきたいです。
人生の交通整理をしてもらう時間があってもいいんじゃないかな?
僕は子どもも大人も笑顔で過ごせる一時保護所を目指しています!
まとめ
それでは、今回の記事のまとめです!
- 一時保護は児童相談所の役割の一つです
- 一時保護の第一の目的は子どもの生命を守ること。一時保護の間に必要な支援や家庭に帰るのか、施設等へ入所するのかなどの検討をします
- 一時保護所とはさまざまな事情から親元にいることが難しい子や虐待を受けている2歳〜18歳の子どもが一時的に生活をする場所
- 入所理由は(n=13,110件)58.2%は虐待、28.8%は虐待以外の養護理由、0.7%が障がい、7%が非行、5.3%が保健・育成その他となっている
- 全国の一時保護所における平均滞在期間は29.4日
- 保護期間の最短は3日以内で15.4%、最長は2年以上で0.01%
- 一時保護の期間は原則として2ヶ月を超えてはならないことになっている
- 一時保護される前は子ども自身が安心して入所できるようにオリエンテーションをすることが望ましいとされている
- 入所時にもっていた現金・携帯電話・鋭利な物などは持ち込みが禁止される場合がある
- 一時保護後は73.6%が家庭へ戻り、25.4%の子が同意の上で施設等で暮らすことになり、1.0%の子が同意がないまま施設等で暮らすことになっている
いかがでしたでしょうか?
最近は東京都内で新しい一時保護所が増えており、児童養護施設に措置された子の中には「ここよりも一時保護所のほうがよかった!」と言った子もいるほど、制限が少なく充実した生活を送れる施設も増えているようです。
今回の記事で少しでも一時保護所に対する誤解が解けたらうれしいです。
ということで、今回の記事の取材協力は「いちほの会」さんでした!
合わせて読みたい!
寄付はできるのでしょうか
コメントありがとうございます!
一時保護所の関係者に聞いたところ、寄付はできるが寄付元と寄付品によるとのことでした。
間接的に…はなりますが、ふるさと納税することで、そのお金が一時保護所内の環境改善に使われるといった内容の窓口もありましたので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
▼「ふるさと宮城寄附金」
5) 困難を抱える子どもに笑顔と輝く未来を
https://www.pref.miyagi.jp/site/furusatonouzei/katuyou.html#a5
児童相談所の職員としてではありませんがとある自治体で児童相談所のボランティア?的な形で深く接したことがあります。里親さんの方々で気になることが有りましたので不安払拭の意味でコメント失礼します。里親さんが長期で子供を預かりたいですとか里親が儲かるとかファミリーホームはお金になるなとの話しをかなりの方々がされていましたが預かる側として大丈夫なのかなと未だに不安を感じています。またゴマをすられた側の職員さんも温泉のVIPルームで特定の方々と飲食されたりなどの歪んだ児童相談所も複数目のあたりにしてしまいました。
これは決して誹謗中傷ではありませんので誤解なさらないでください。
ただ、児童相談所という閉ざされたスペースの中で私の過去に見たものが不安で書き込みさせて頂きました。
どうぞご容赦ください。
一時保護所の先生には退所後は会うことはできるのでしょうか?
コメントありがとうございます!
一時保護所の職員さんに確認したところ、3つの回答がありましたので共有いたします。
①児童相談所の職員とは個別に連絡先を交換することができないので難しいかも
②いまも児童相談所に行っていて相談している状況であれば、立ち話程度だけどできるかも
③柔軟に対応してくれる児童相談所なら、会う日時をセッティングしてくれるかも
どれも曖昧なお返事で申し訳ないのですが、絶対に会えないとは言えないので、この回答を通して少しでもモヤモヤした気持ちが晴れやかになる手助けになったら嬉しいです。
はじめまして。
元一時保護所の入所者です。
自分は虐待家庭から警察に保護されて入所していたのですが、保護所では普通の暮らしができた事を心から感謝しています。
自分の居た一時保護所では、何不自由なく、テレビやゲームも許可されていましたし、子供達同士で遊んだり勉強をすることもでき、暴力や罵声を浴びないで熟睡できる環境は何より幸せでした。
唯一、入所中に嫌だと思ったのが、若い研修生達の見学でした。彼らが何者なのかはわかりませんでしたが、自分も含めて一時保護所の子供たちを観察し、憐んでいたように映り、自分は当時高校生で年齢も彼らとそこまで離れていなかったので、強い劣等感を感じました。今にして思えば、保護所の借り物の服を着た自分と、恵まれた環境で身だしなみを整えたスーツ姿の彼らを比べて惨めな気持ちになり、同時に羨ましかったのかもしれません。
未だに、裕福で虐待を受けたことがない人達が、いくらアカデミックな知識や資格を有してケーススタディをしていても、虐待の実体験をされた人にしか被虐待児の心は理解できないという意見を持っています。
18歳当時は生活の自立に苦労し、今ほど進学支援が無い時代でしたので進学を諦めていました。
現在、社会人になってから学び直しを始め、将来的に資格を取得してケアリーバーや自分と同じ体験をした子供たちの役に立ちたいと考えています。
今子供が、児相に連れていかれて、本当に、悲しくて仕方ありません、あんなに、おこらなくて、良かったのにと、早く帰ってきて、ほしいです
軽い理由でも入れるのでしょうか?というか、どこからの理由なら入れるのでしょうか?私の場合は別居なので今は大丈夫ですが父親からの虐待。一緒に暮らしている母からは意見全否定と過保護を通り越してメンヘラ(?)のような行動をしてきます。(外へ出さなかったりスマホを全部見せて束縛してきたり男子と接触禁止だったり、、、)母に関しては既に統合失調症というのもあるみたいなのですが。(今度病院に行ってきます。)私の状況としては束縛が激しいくらいしか理由にならない気がするんですよね。こういう理由でも入れますか?また、こういう施設は軽度な理由だと家に跳ね返されたりしませんか?