「たすけあい」立ち上げの想い

「たすけあい」とは

「たすけあい」は社会的養護専門のウェブメディアです。

”生い立ち関係なく、誰もが好きなじぶんになれる”

そんなフェアスタート社会の実現を目指して、社会的養護の実情を一人でも多くの皆さまに知ってもらうための情報発信の場として「たすけあい」を立ち上げました。

変えていきたい社会的養護の現状

家庭にさまざまな事情を抱えた子どもたちが暮らしている児童養護施設では、基本的に18歳を迎えると施設を退所しなくてはいけません。

施設を退所した子どもたちは頼る人も知識もないままに自立を余儀なくされるのです。


・辛いときに相談できる相手がいない

・放り出されたような気がして辛かった

・バイトが嫌だからやめよーとか言える友達がうらやましい。

OUR VOICE OUR TURN 「僕らの声『自立のかべ』」より

※児童養護施設や里親家庭を巣立った子どもたちの声


そして、施設という特殊な環境で育った退所者は、悩みを抱えても周りに相談することが難しく、人知れずドロップアウトしてしまう傾向にあります。

例えば、高等教育に進学した退所者(239人)のうち約20%が中退していますが、学校を辞めた理由について41.4%が「心の病気、ストレス」を挙げています。

参考資料:東京都「東京都社会的養護施策推進計画(平成27年4月)」

また就職した退所者では、3年間で約70%が初めて就職した会社を退職をしており、1年目に転職を行なった退所者では、38.9%「職場の人間関係」、36.5%が「心身のストレス」を理由に挙げています。

参考資料:東京都「東京都における児童養護施設退所者の実態調査(平成29年月)」

このような現状から「たすけあい」では、心理的理由でドロップアウトする児童養護施設退所者を、ひとりでも少なくすることを目的として、社会的養護の認知度を上げて、社会的養護に理解のある社会をつくっていくために、社会的養護の実情を誤解なく広く情報発信していきたいと思っています。

まだまだ駆け出しのメディアではございますが、社会とともに成長できる、そのようなメディアになっていきたいと思っていますので、今後もご拝読よろしくお願いいたします。


立ち上げを応援してくださった皆さま
・園田さま
・佐藤さま
・ひおっきーさま
・デイブさま
・映像監督 / 映像クリエイター  

小澤雅人さま

・愛さん
・稲葉哲治さま
本当にありがとうございました!

注意
「たすけあい」は、特定の政党や政治思想を支持したり、応援したりはいたしません。しかし、社会的養護のために取り組む、政治家の方の活動を取り上げたり、取材を行う場合はございます。

7 COMMENTS

reika1204

まりちゃんを始め、寄り添ってくれる大人がいたから実現できた活動です…!今後ともよろしくお願いします♡

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須川裕紀子

私は里親に登録してます。
私も施設や里親家庭を巣だった子供達の役に立つ事があればしたいなと思います。
困った時、つまづいた時、つらい時にお話を聞いたりする事しか出来ませんが…

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reika1204

コメントありがとうございます!
メッセージを通じで素敵な思いをもっていらっしゃることがよく伝わってきました。

「話を聞いてもらう」ことは誰にとっても嬉しいことだと、わたしは思います。そして児童養護施設で育ったわたしも、話を聞いてもらうことでたくさん、たくさん、救われてきました。どのようなご縁で里親さんになられたかも気になりますが、何かのご縁でお会いできる日を楽しみにしております。

田中れいか

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須川裕紀子

お返事、ありがとうございます。
私も何かの機会があり、いつか会える事を楽しみにしてます。

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川渕 悟

2年ほど前、大阪に住んでいた時に、児童養護施設の青年が高校を卒業したら、完全に独り立ちするということを知りました。その時、自分だったらどんなに心細いだろうと本当に思いました。それから何か手伝うことはないかとずっと考えていました。

現在高知に住んでいます。高知では若者が少なくて産業の担い手が少なく、地元の人が困っています。そのような現状を鑑み卒園者に、田舎暮らしを提案したいです。
農業だけでは収入も少ないので、ITを組み合わせた事業を高知で考えています。

東京23区の人が田舎に移住すると、引っ越しの費用が出ます。
さらに、地域の課題を解決する事業を起業したら、最大200万円の補助が出ます。
それらを使って、田舎で生活することができないだろうかと計算中です。
確実に収入・売上を上げるには?
地域の人といかにうまく溶け込んでいくのか?
こんなことを日々夢想しながら、プランを練っています。
ただ、プランを練っても施設にアクセスしないことには実現できないので、構想をまとめて提案という段階に行くことが重要だろうと思います。

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