こんにちは!田中れいかです!
この度、Amazonほしい物リストを活用した寄付サイト「ナカソラ(β版)」を2月12日にオープンしました!
ナカソラとは?
Amazonほしい物リストを活用した寄付サイトです。
様々な事情で親と一緒に暮らせない子どもたちを応援したい人と子どもたちが生活を送っている福祉施設をつなぐためにつくりました。
ナカソラには児童福祉施設がいま「ほしいもの」が都道府県ごとに一覧で掲載されています。(※現在、つながりのある3施設を掲載中)
今回は、まずは困っている状況をどの程度改善することが出来るのか、必要最低限の機能のみでβ版をオープンすることにしました。
作成者が公開したリストに入っている商品を、第三者が購入できる機能のことです。
きっかけとなった女性の言葉
「様々な事情で親と一緒に暮らせない子どもたちを応援したい人と子どもたちが生活を送っている福祉施設をつなごう」と思ったのは、わたしが登壇するイベントで出会った女性の言葉でした。
(直接施設との)つながりはなくて、でも寄付したくて施設を調べてみたこともあるんだけど、いっぱい出てくるし寄付の窓口がある施設とない施設もあって、どこに寄付したらいいのかわからなかったの。
寄付ができる施設一覧ってないの?
これを聞いたわたしは、その後もずっと、女性の言葉が忘れられませんでした。
わたしは児童養護施設で暮らしていたので、職員さんに連絡すればじぶんのいた施設に帰ることができます。
でもこの女性のように、施設を応援したいと思っていても、つながるきっかけがない人がたくさんいるのかもしれないと思うようになりました。
このような体験から、寄付に対する敷居を下げ、裾野を広げる取り組みとして、Amazonほしい物リストを活用して、”少額”から”単発”で、”直接”児童養護施設等に寄付できる場所をつくりました。
ナカソラという言葉の意味
「ナカソラ」は造語です。
飛行機からみる雲の上の景色、雲の絨毯の上に広がるまっさらな青空の景色を「ナカソラ」と名付けました。
児童福祉施設は令和2年4月時点で1,266ヶ所あります(厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課「社会的養護の推進に向けて」)。
数が限られているとはいえ、あるのに遠い存在だと思う人がたくさんいて、つながりたいのにきっかけのない人がいる。
ほんとうは近くにあるのに、地上じゃ見えない。
でも、雲の上に行けばすぐに見つかる、つながれる。
そんな思いを「ナカソラ」に重ね合わせました。
ナカソラが目指す未来
じぶんの住んでいる地域にある施設を応援する社会をつくること
それは、その地域にある児童養護施設等を、地域の一員として支え合うような社会をつくること。
これまで見聞きしてきた「セーフティネットからこぼれ落ちてしまう」人たちを、地域という小さな単位で問題解決できるような仕組みをつくることです。
これがナカソラの目指す未来です。
今回はβ版でリリースし、利用してくださる方の声や施設職員さんの声を聞いた上で、ぜひ正式版としてリリースしたいと思っています。
ナカソラの目指す未来に向け、ぜひご協力いただけると幸いです。
YouTube観て考え方や取り組みに
共感して参加しました
もっと広めて行きたい
お礼状とかは職員の負担になってしまうし
不必要ですが『届いた感じ』とか
『現場の雰囲気』を可能なら
1枚写メ撮ってみんなで
観られるようなシステムがあれば
イメージが湧いて
すごいモチベーションになりそう
Instagramで事足りた☆
ナカソラ 支払手続きまでいったんですけど、クレジットカードないので結局できませんでした。